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芋好きのための呑み方指南

焼酎の呑み方に厳格な決まりはありませんが、「美味しく呑むコツ」というのはあると思いませんか?

呑み方を楽しもう

ここでは代表的な呑み方と、その場合に気をつけたいポイントをご紹介しましょう。

お湯割り

お湯割りは芋焼酎の風味を最も引き出す呑み方です。まず最初に最初に60度~70度くらいのお湯を入れてその上から焼酎を好みの分量を注ぎます。焼酎を温めることによって、冷えている状態ではわからなかった香りを引き出すことができます。

鹿児島では「ろくよん「6:4」のお湯割り」といった表現で楽しまれています。最初の6は焼酎、4はお湯の割合を意味します。この他に「7:3」(しちさん)、「5:5」(ごご)というような呼び方をします。アルコール25度の芋焼酎をろくよんで飲むと15度なので一般的な清酒のアルコール度数と同じくらいになります。

水割り

お湯割りだと香りがきついと感じる方は水割りがオススメです。割り方はお湯割りと同様で、使用する水はミネラル分が少ない軟水がよいと言われています。飲み口がやわらかくなり、焼酎本来の旨みを損なわないという理由です。

ロック

グラスにかち割りの氷を入れ、その上から焼酎を注ぎます。ロックのよいところは最初はストレート、氷が溶けると冷たい水割りのように時間の経過で変化が楽しめるところです。原酒系の焼酎の香りや味をしっかり味わいたい方に特におすすめです。焼酎の種類にもよりますがレモンなどの皮を入れてカクテル風に楽しむ方法もあります。

この他にストレートで楽しんだり、燗をつけるなどの呑み方もありますが、燗については次の酒器の楽しみ方の項でご説明します。

酒器を楽しもう

焼酎を楽しむ器は何でもいいのですが、ここでは芋焼酎の味わいを一層引き立てる焼酎用の酒器についてご紹介しましょう。

黒千代香(くろぢょか)

鹿児島県に古くから伝わる焼酎用の薩摩焼の土瓶で、燗をつける時に使用します。美味しい燗のつけ方は前日にろくよん「6:4」で割り水してなじませます。それを湯煎して人肌程度に温め、黒千代香に移します。猪口に注いでチビチビやるのが最も旨い呑み方とされています。黒千代香は使えば使うほど味が出てくる酒器で洗う必要はありませんが、焼酎以外のものは入れないほうがいいでしょう。

からから

どっしりとした徳利に注ぎ口をつけたような形の陶磁器です。黒千代香より女性的で優美な曲線が印象的な酒器です。徳利と同じように別の器で燗をつけてから移し変えて使います。語源は唐から伝わったとか振るとカラカラというからという説があります。

そらきゅう

底を独楽のようにとがらせた大ぶりの猪口のような盃です。不安定なので置くことができず、「そらっ」と渡されたら「きゅーっ」と飲み干さなければならないのが語源です。指で穴をおさえながら飲む穴有りと、穴なしがあります。

薩摩切子

江戸幕末から明治初期に薩摩藩で作られたきめ細かいカットが美しいカットグラスのことです。現在は復刻版が販売されています。焼酎用に作られているわけではありませんが、ウイスキーグラスよりは薩摩切子のぐい呑みタイプで水割りやロックを楽しむのもよいでしょう。