おすすめ芋焼酎呑み比べランキング決定版

第四位 魔王

芋焼酎についてあまりよく知らなくてもプレミア焼酎については名前は聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。『魔王』はそんなプレミア焼酎の中でも特に有名で「3M(魔王・森伊蔵、村尾)」と呼ばれる中の一つです。

プレミア焼酎の中でも有名な魔王

手に入れにくく見つかっても高価で販売されているところがプレミア焼酎の宿命です。定価は3,000円程度でも以前は20,000円で販売されていたこともあるそうです。最近では蔵元の努力によりかなり手に入れやすくなったと聞きます。とはいえ近所の酒屋で気軽に購入できるレベルではありませんので、見つけたら逃したくないですね。

私自身も焼酎専門のお店で口にしたことはありますが、自宅用に一升瓶で購入したことはありません。一度量を気にせず呑んでみたいのですがなかなかそうはいかないようです。

天使も誘惑する味わいは黄麹がつくる

これだけ人気が高いとどんな味がするのか興味がわきますが、実際に口にするとやはり期待は裏切りません。フルーティーな香りとやさしい甘味、喉ごしはスッキリで芋焼酎を飲んでいるとは思えないほどです。ワインソムリエの田崎真也氏も魔王を飲んで気に入ったと言われていますから味はお墨付き。魔王を未経験の方は一度呑めばきっと虜になるに違いありません。

天使を誘惑し、魔界へ最高の酒を調達する悪魔達によってもたらされた特別なお酒という意味から命名されました。これほどやさしい口当たりなら魔王ではなく、天使じゃないかと考えるかもしれませんが、そんなネーミングの話を聞くと納得してしまいます。

蔵元は明治37年創業の白玉醸造で『魔王』の他にも『天誅』や『元老院』」など個性的な焼酎を造ることで有名です。これほど繊細な味わいを醸し出すのは仕込みに清酒で使用される黄麹が使われているためです。

黄麹が造る今までに経験したことがない味。しかもさっぱりしていて女性でも飲みやすいので、できればストレートや水割り・ロックでその奥深さを楽しみたいところです。

基本データ

  • 【蔵元】白玉醸造
  • 【生産地】鹿児島県
  • 【原料】コガネセンガン、米麹(黄麹)
  • 【度数】25度
  • 【市場価格】15,000~20,000円(1.8L)※プレミア価格
  • 【飲み口】★★★★★
  • 【香り】★★★★★
  • 【買いやすさ】★★