おすすめ芋焼酎呑み比べランキング決定版

第十位 佐藤

『佐藤』は鹿児島県の佐藤酒造で製造されている本格芋焼酎です。白麹仕込みの「佐藤」と黒麹仕込みの「佐藤 黒麹仕込」があって、俗に「白佐藤」、「黒佐藤」とも呼ばれています。どちらも同じくらい人気がありますが、鹿児島県内では白が好まれ、県外では黒が求められるようです。
 

「白」と「黒」で味わいの違いを楽しむ

焼酎ブームの際に一気に人気が高まり、需要に供給が追いつかない状況になりプレミア焼酎「3M」と並んで手に入りにくい芋焼酎の一つになっています。一過性のブームではなく、着実な本格焼酎ファンを作っていきたいという信念のもとで霧島山系の水にこだわり高品質の芋焼酎を造り続けています。

他の芋焼酎の場合は白、黒あっても別の扱いで説明をしていますが、佐藤については白黒セットで楽しまれるため同時に紹介しましょう。以下にそれぞれ味わいの違いについて特長を整理してみました。

佐藤(白麹)

口当たりが柔らかでしっかりとしたコクが感じられます。雑味のない甘みでサツマイモ本来の甘さと素直な香りを楽しむことができます。ロックでもコクがあって十分濃い感じですが、芋の香りをさらに楽しみたい場合はお湯割りにするとよいでしょう。

佐藤 黒麹仕込み

サツマイモ本来の香りを感じるのは白と同じですが、こちらの方が力強くキレが良い感じです。ロックにすると味の広がりがやや弱いので、湯割りがオススメです。やわらかでしっかりした甘みが広がり美味しくいただけます。

“さっぱり・爽やか”な白、“しっかり・重厚”の黒という印象ですが、どちらにも共通しているのは口当たりの柔らかさです。これだけ丸みのある焼酎に仕上がるのはこだわりの水の影響が大きいのではないかと感じます。お店などで両方飲めるようであれば、同時に飲み比べて違いを楽しみたいものです。

 

基本データ

  • 【蔵元】佐藤酒造
  • 【生産地】鹿児島県
  • 【原料】コガネセンガン、米麹(白麹)|(黒麹)
  • 【度数】25度
  • 【市場価格】5,000~10,000円(1.8L)※プレミア価格
  • 【飲み口】★★★★
  • 【香り】★★★
  • 【買いやすさ】★